Instagramストーリーズの投稿にStoritto(via Paddle.com)が便利なのでご紹介いたします。
Storittoは現在のところ、Instagramのストーリーズ投稿に対応したSNS管理運用ツール。(今後、フィード投稿にも対応予定とのことなので期待したいです)
先日、フィード投稿にはBufferというツールをご紹介したのですが、逆にそちらはストーリーズに対応していないため、Storittoと併用して使うのがオススメです。
Storittoの利用メリット
①予約投稿できる
Storrito利用の最大のメリットであるのが「予約投稿」できる点。
ビジネスでは戦略的なストーリーズ投稿が欠かせませんが、それを担当者が他の業務も抱えながらリアルタイムで行うというのは至難の業。
もちろんストーリーズはそのリアルタイム性が面白いという点は踏まえつつも、ある程度、予め仕込んで置けると楽だなと思う方は多いのではないかと思います。
このStorritoを使えば、日時を指定して投稿ビジュアルを作っておけますから、投稿スケジュールを毎月決めて動かれている企業には有用です。
②PCで作業できる
特に、ビジネスで使用する場合、Instagramのようなスマホアプリであっても、PCで編集とか投稿できると便利だなという要望があると思うのですが、これはその願いも叶えてくれますので、便利です。
ストーリーズはただ写真屋ムービーを投稿するだけでなく、テキストを乗せたり、スタンプをつけたりするのが面白いもの。
そうした加工機能はStorritoでは有料となるものの、PCから編集できるという意味で価値を感じていただける方が多いのではないかと思います。
Storittoの利用デメリット
①結局、有料である
無料でも使えるということが書かれていますが、その機能を存分に使用しようと思いますと、有料登録は免れません。
たとえば、画像に文字を加えたりスタンプを乗せたりする加工は有料でないと保存ができません。
②Facebookストーリーズには投稿できない
Instgramのストーリー投稿をFacebookストーリーズにも流したいというケースがあると思います。
純正アプリであれば、投稿時に同時に公開することができるのですが、このStorittoにはその機能が提供されていないようです。
そこでもしFacebookストーリーズにもシェアしたい場合は、Instgramアプリを開いてその投稿を開いて左下くらいにある「Facebook」ボタンをタップする一手間を加える必要があります。
Storittoの使い方
Storittoは現在のところ、日本語対応しておりませんが、インターフェイスはわかりやすくできており、一般的なWebサービスを使っている方であれば特に迷うことなく利用できるのではないかと思います。
念のため、下記に使い方を記しておきます、
①Storritoにログインする
Storritoにログインすると左側にメニューがあるので「Gallery」をクリック。
②元画像をアップロードする
画面左上にある「CHOOSE A FILE TO UPLOAD」をクリックし、加工前の元画像となるべき画像をローカルから選び、アップロードする(ムービーもアップロード可能)。
尚、選択した画像は、「Gallery」の「CHOOSE A FILE TO UPLOAD」の下のスペースに表示される。
③画像を編集する(スタンプをつけるなどする)
編集したい画像をクリックすると「POST/SCHEDULE」「EDIT」 「TEMPLATES」が表示される。
画像を編集したい場合は「EDIT」を選択。
右上に表示される「+ADD」ボタンをクリックすると、GIFスタンプなどストーリーズならではの画像編集を行うことができるので、好きなように加工。
編集が終わったら左にある「SAVE」をクリックして保存することを忘れずに。
④投稿予約する
再度、画像をクリックし「POST/SCHEDULE」をクリック。指定の投稿日時を選択してください。(「POST NOW」を選んだ場合は即時投稿となります)
この日時はユニバーサルタイムは気にしなくて大丈夫のようです、日本の環境で作業すれば、予約日時も日本時間で大丈夫です。
ちなみに、フォロワーが1万人を超えているアカウントであれば、ストーリーズ配信時にWEBページへのリンクを設定できます。
その場合は「Add a weblink(optional)」に誘導先のリンクを記入してください。
⑤自動で投稿される
以上で設定は完了です。
基本的には予定日時になったら自動で投稿されていますが、毎回、指定日時にInstgramアプリを開いて、問題なく投稿されているかどうかチェックされることをオススメします。あくまでサードパーティー製のサービスだということを忘れないでください。たまに投稿に失敗することはありますし、あるいは自分で設定を間違えてしまうこともありえるからです。大事な告知の場合などは特に注意してください。この手のサービスを利用する場合は過信しすぎないことが重要です。